人物
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寺岡 章吾
日本有数の靴の産地・奈良の認知度を高めていこうと、奈良靴産業協同組合は今年、県内の靴メーカー7社と共同で立ち上げた新しい革靴ブランド「KOTOKA」のネット販売を開始しました。理事長の寺岡章吾さんにブランドの特徴や今後の展開についてお聞きしました。
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桝谷 安男
三輪の里にある日本料理・和食「割烹 桝谷」は、鮮魚店からはじまり「良い魚の料理を食べさせてほしい」という客のニーズに応えるために店を出したことがルーツ。幼い頃から鮮魚に触れてきた店主の桝谷安男さん(48)は、客の要望に応えるため、付き合いのある市場や日本各地の直送ルートを通じ、80㌢を超える希少な「ニシキエビ」の仕入れをすることも。魚のうまさを伝えるため目利きにこだわっています。
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有馬 憲治
木質資材リサイクルなどを手掛ける奈良市奈良阪町のキンキ・パートナーズ株式会社(有馬憲治・代表取締役)は、今年8月に迎えた創立50周年の記念品として、沖縄や九州をはじめ温暖な地域で獲れるマンゴーの栽培に挑戦し、このほど収穫にこぎつけました。
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板床 直輝
大和トウキと大和橘の「KIKKA GIN」を販売している。大和蒸留所所長の板床直輝さんは、ジンに薬用酒として誕生した背景があることから「薬の町としての歴史がある奈良ならではの植物を使いたかった」と語ります。
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木村 浩幸
歴史ある「マルト醤油」18代目の木村浩幸さん(43)は、醤油づくりの〝最後当主〟だった祖父の遺品整理中に見つけた「前かけ」に導かれるよう醤油作りの復活に取り組み、蔵を改装したホテルを8月下旬にオープンします。
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出口 雅也
「ANDO HOTEL 奈良若草山」のオーナーを務める出口雅也さん(38)は、ブライダルや飲食事業で学んだ人間関係を重視し、県外だけではなく地元のお客にも利用してもらえるよう〝提案するホテル〟を目指すと語ります。
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木谷 一登
地元奈良でブドウ栽培から醸造販売まで一貫して行う「純奈良県産ワイン」作りを目指す木谷一登さん(30)は、奈良らしいワイン作りに試行錯誤を重ねながら来年2021(令和3)年に奈良県内にワイナリー開設を予定しています。
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齊藤 樹さん
香芝市で英会話の学習塾を営む齊藤樹さん(48)は、平成30(2018)年に出身の橿原市でカレー店をオープンしました。客が善意で購入したチケットを店内に張り出し、子どもらがそれを使って無料でカレーを食べることができる「みらいチケット」に取り組んでいます。
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逢香さん
「橿原神宮御鎮座百三十年記念大祭」の題字や妖怪画を描いて活躍している逢香さんは、作品を通じて奈良の魅力を発信し続けています。
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一箭 順三さん
第21世宗家の一箭順三さんは全国の一門を率い、「稽古で技や型を取得することはうれしく楽しいこと。けれど毎日の稽古は宝蔵院流槍術の歴史の一行を書くという自覚と責任を持たねばならない」と語ります。
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梅田文さん
35都道府県に57店舗を展開し、月に約3万人が相談に訪れる占いの館「千里眼」代表を務める梅田文(46)さんは、「占いはアミューズメントの域を超えて、利用者の心のライフラインになっている」と語ります。
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片上裕之さん
無添加・天然醸造にこだわる代表の片上裕之さんは、激動の時代を生き抜き受け継いだ醸造のための木桶と日々向き合い、大量生産・大量消費の時代とは異なる価値の醤油を生産している。
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平田進也さん
大和高田市在住で日本旅行の平田進也さんは、「第二のふるさと」と言う五條市をはじめ、旅行者にとって県内にはさまざまな観光資源があると語り、都会の旅行者と地方の架け橋として活躍している。
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長野墨延さん
教育現場をはじめ、墨を磨る機会が減っている中、現代の生活に生きる墨を作ろうと、創業150年余の老舗「錦光園」(奈良市三条町)の6代目・長野墨延さん(72)が挑戦しています。
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みちやすさん
25年以上にわたり人形作りに取り組んでいる森のねんど作家のみちやすさん(50)は、約4年前に吉野の割り箸の木くずを利用した粘土「森のねんどの物語」を開発し、それを作品に使用しています。
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平口治さん
イコマ製菓本舗が製造する「レインボーラムネ」は、毎年2回の抽選販売が行われる大人気商品になっています。平口治社長がこのラムネが古くからのファンに「幻」と評されるようになったきっかけを語ってくれました。
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高橋真裕美さん
世界4大ミスコンテストのひとつに挙げられる美の祭典「ミス・アース」の日本代表を決める「ミス・アース・ジャパン」の奈良県代表に、高橋真裕美さん(25)が選ばれました。
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難波実夢さん
金メダルに最も近い女子高校生―。女子競泳界期待のホープでニッシンスイミングスクールマコトの難波実夢さんに、オリンピックを目指すその思いを語ってもらいました。
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宇野寛至さん、酒井有彩さん、鈴木智貴さん
奈良のさまざまな街、寺社仏閣などをステージに開催される音楽の祭典「ムジークフェストなら2019」に出演する、奈良にゆかりのある3人に意気込みと見どころをお聞きしました。
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三浦明利さん
大淀町にある浄土真宗本願寺派・龍王山光明寺の住職で、シンガーソングライターの三浦明利さんは、「仏門と音楽、違う道のように思っていましたが、わたしにとって同じものになりました」と語る。
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中川圀昭さん
源九郎稲荷神社で語り部として常駐している中川圀昭さんは、宮司が不在となり一時は廃れた神社を手弁当で復興させ、途絶えていた「源九郎祭り」を復活させた。
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瀧口光記さん
長谷寺の広報担当をしている僧侶・瀧口光記さんは、2年前からインスタグラムを利用し始め、今や1万7000人を超えるフォロワー数を獲得しています。
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池内豊さん
阪神タイガースなどで活躍した元プロ野球投手・池内豊さんが監督として率いる社会人硬式野球クラブチーム「NARA DEERS」が2019年から始動する準備を進めています。
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山本人彰さん
希少な白いキクラゲを栽培している五條市相谷町のアスカグリーンファームの山本人彰社長(53)は「若い世代が農業を始めやすい環境を作りたい」と話し、若い農業の担い手のための道を拓く。
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加藤真治さん
奈良県初のプロスポーツクラブとして誕生したバンビシャス奈良を率いるバンビシャス奈良の加藤真治社長は「チームが奈良の方々の生活に溶け込み、感動を共有できる存在になっていきたい」と挑戦を続ける。
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関宏美さん
野菜ソムリエ上級プロ資格を持つ奈良市の関宏美さんは「全国のソムリエの仲間と共に、それぞれの地域の素晴らしさを多くの人に伝えていきたい」と、野菜の探求のため、東奔西走の日々を送っている。
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丸子理恵さん
神仏と鹿、そして人が共生するまち奈良―。そのシンボル、奈良公園に生息する鹿の健康は、たった一人の獣医師が診ている。
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山本譲二さん
電気で奈良を元気にしたい―。「業界最安値」を掲げる奈良電力(御所市城山台)を率いる山本譲二社長は「みんなで奈良の経済を循環させたい」と語り、仕掛け人は挑戦を続ける。
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ヒライソウスケさん
関西エリアでの「かき氷ブーム」の火付け役の一人で、イベント「ひむろしらゆき祭」を手掛けるヒライソウスケさんは「かき氷には、奈良のポピュラーな名物として定着する期待感をはじめ、たくさんの魅力がある」と語ります。