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【ちょっとMITEYO!】
「口福餅」

 奈良をこよなく愛するコラムニストMが、奈良の「深~い魅力」を読者にお伝えしようと東奔西走する企画「ちょっとMITEYO!」。和菓子や伝統工芸、職人さんを訪ね歩きます。

口福餅

(取材日:令和2年9月)

 大同元(806)年、弘法大師が唐よりお茶の種子を持ち帰り、奈良・宇陀に植えてお茶の製法を伝えたことが大和茶の起源とされています。奈良は、全国屈指のお茶どころ。ここ数年、大和抹茶を使ったお菓子が増えてきました。抹茶と言うと京都のイメージが強いですが、奈良も負けてはいません。近鉄奈良駅、東向き商店街を入ると、大和茶大福専門店 GRANCHAさん本店(?0742―26―4834)があります。
 こちらのお店の人気は、大和茶を使った抹茶大福。ユニークなのは、抹茶の濃度を5段階に分けて5種類の大福(口福餅)を販売しているところです。3種類の大和茶を使用し、抹茶クリーム、塩餡、抹茶餅、抹茶パウダーの4重層でできており、なかなか手の込んだ大福です。
 「我こそ抹茶好き!」と、豪語している方に是非食べていただきたいのが、最も濃度が濃い5番の大福。まぁ、なんと濃い抹茶味!私が知っている抹茶の和菓子の中でも群を抜いています。1番~5番の大福は、甘さは全て同じなので、5個並べて食べ比べするのもいいでしょうね。と、抹茶大福のお話をしてきましたが、実は、私、GRANCHAさんの「ほうじ茶大福」が一番のお気に入りなのです。 (コラムニストM)

  

GRANCHA
住所:奈良県奈良市東向中町22
冷凍配送有・通販HP:https://grancha.stores.jp/
電話:0742―26―4834

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