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【ちょっとMITEYO!】
「ドライ奈良漬」

 奈良をこよなく愛するコラムニストMが、奈良の「深~い魅力」を読者にお伝えしようと東奔西走する企画「ちょっとMITEYO!」。和菓子や伝統工芸、職人さんを訪ね歩きます。

ドライ奈良漬

(取材日:令和2年10月)

 酒粕パワーでべっぴんな笑顔になる。奈良漬が苦手だった人や若者にも愛される新タイプの奈良漬。そんな画期的な奈良の名物「べっぴん奈良漬」を開発したべっぴん奈良漬さん(奈良市藤ノ木台、☎0742―41―8153)の新製品に「ドライ奈良漬」という商品があります。
 私、どハマりしています。ご存知な方も沢山いらっしゃると思いますが、奈良漬は、塩漬けにした野菜を、酒粕で何度も漬けかえるスーパースローフード。その奈良漬を更に燻製にする。二種類の違う形状のドライ奈良漬が一袋に入っています。全く違う味わいが楽しめる粋な拘りに商品へ込めた思いが伝わってきます。
 ただ、さすがに大量生産とはいかず、常に品薄の人気商品。しっとりとした食感。まったりと成熟した甘さ。手間暇かけただけのことがある、どこにもない一品です。お茶うけ、お酒のアテ、ご飯のお供に万能です。
 実は、ここだけの秘密ですが、このドライ奈良漬を大福や最中と一緒に召し上がってみてください。これが、ビックリするほど美味しい‼餡子と合うんです。なので、あえてこの和菓子のコラムコーナーにピックアップ。
 和菓子で例えると、塩豆大福やみたらし団子のように、 誰もが大好きな甘じょっぱさが後をひきます。昔ながらの製法を生かし、伝統を守りながら新しい商品を開発する。そんな伝承の形が奇跡を生み出すのですね。 (コラムニストM)

  

べっぴん奈良漬
住所:奈良市藤ノ木台
https://www.beppin-naraduke.com/
電話:0742―41―8153

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